11月下旬になってようやく朝晩寒くなってきました。
今年は暖かい日が多くていつ冬の準備をしようか悩んでいたら、山茶花梅雨で衣替えもうまく進められず困っていました。
いつのまにか朝晩の冷え込みの進み、我が家もとうとうエアコンを暖房モードで使い始めました。
ちなみに、我が家はリビング階段。
「外から帰ってきた家族の姿が見られるので、何かしら会話ができてコミュニケーションが取れるだろう」と思っていますが、思春期入り口の男子にそのあたり関係ないなって最近思います。
不機嫌なときはぼそぼそっと何か言いながら階段を上がって行くので「ゾンビが帰ってきたのかな?」って、珍獣を見守る飼育員のような気持ちになります。
(「ただいま」や何か明確な言葉を言うまで部屋まで追っかけて行って言わせますが。)
ま。家族の変化?と言うか、そう言うものは気がつきやすいように思います。
あと見た目がすっきりしていていいです。
踊り場的な部分にちょっとしたものを置きたいなと思っていますが、今は小さな子どもがいるので我慢がまん。
階段の上から何か物を落とされても怖いので、しばらくは小洒落たことはしないようにしています。
(むしろ断捨離を進めていきたい)
ともかく、リビング階段、冬場は鬼のように冷える!!
家を購入してから冬になるとリビング階段から注がれる冷気に難儀していました。
いくら暖房を強くしても十分に暖まることはなく、暖かい空気は上に行くだけで、上から降りてくる冷たい空気…。
どうしたものかと考えた結果、家にあるもので簡単に試せる簡易カーテンをつけることにしました。
本格的なカーテンをつけるとせっかくのリビング階段のメリットがなくなってしまうので、冬の間だけ設置できる簡易的なものにしました。
用意したのは、画鋲と布だけ。
小さい子どもがいるお家は十分に注意してください。
子どもが布を引っ張ってしまうと画鋲ごと剥がれてしまいます。
布に手をかけないように注意しましょう。
突っ張り棒で簡易カーテンにする方法も検討しましたが、やっぱり子どもが布を引っ張ったら落ちてしまう。
落ちてしまう時に、壁紙が一部剥がれてしまうと目も当てられないであろうと思い、画鋲と布だけにしました。
布は別の用途で買っておいたリネン布があったので、それを使いました。
ちょっと高さが短かく、階段2段分足りない。
小さな子どもが簡単に布に手をかけない高さかな?という感じで、設置。
高さが足りないので、隙間風のように冷気がつたいおりてきますが、設置前に比べればまだまし。
設置の前と後では、部屋の室温が4度ほど変わりました!
暖房をつけ始めてすぐに室温が上がったので、効果はあるようです。
簡易カーテンを設置すると部屋上層部に暖気が滞留しているので、サーキュレーターを使って空気の循環をさせたところ、冷気が分散しました。
ただし、子どもが起きている時間はサーキュレーターを床置きしていると、倒されるのでこれも注意が必要です。
リネン布を使いましたが、布の種類や覆いかたでもう少し温度も違うのかもしれません。
布を組み合わせてのれんぽくしても面白いかもしれない。
今回は家にあらかじめあったものだけで対策しましたが、もう少し寒さが進んだ頃に改めて対策を練り直してみよう思います。