夏休み前に長男たっての希望で抽選に申し込んだら、まさかの当選。
動物園の裏側を体験見学できるとあって、小学校低学年の子が多く参加していました。
高学年はかなり少ない。
開園直後ということもあって閑散としているのか、暑さのため閑散としているのか。
もはやどうでいいこと。
本日も気温30度越えであります。
レッサーパンダは日陰から出てこない。
外を元気に動き回る子もいたけれど、1周まわったらすぐに冷房の効いている屋内に戻るという。
そりゃそうだ。
低学年チームは小動物のお世話に、高学年チームは家畜のお世話。
長男は『百姓貴族』(荒川弘)や『銀の匙』(荒川弘)を読んでから家畜に強く興味を持ち、これがやりたいが為に抽選に応募したという…。
本の影響とはこれいかに。
カピバラだって日陰に入るわ。
他の個体も日陰から出て来る気配なし。
いや、だって、酷暑だもの。仕方なし。
途中、何度か次男と一緒に授乳室で休憩しつつ、日陰から出ないようにして過ごしてました。
お昼は売店で定番カレーライスをいただきました、と。
庶民的なフツーのカレーライス。
(福神漬けはもう少しあってもありがたいです。)
午後は小動物エリアでモルモットの鼓動を聞くなど、実務作業から離れることに。
動物は小さいほど鼓動が早くなるらしく、モルモットの脈拍は平均200ほどあるとか。
モルモット、すごいな。
鳥エリアで鳥の種類を当てたり、しながら獣医さんのいるコーナーへ。
餌を食べないリクガメのレントゲンを見せてもらったり、コツメカワウソは注射しにくくコツメカワウソを注射する日はテンション下がるみたいな動物の診察や、園内で亡くなった動物の検視について話を聞きました。
園内で亡くなった動物はすべからく感染症かどうかも含め検視し、何が死因となったのか徹底的に調べるそう。
中でも興味深かったのは、レッサーパンダはジャイアントパンダ用のミルクを飲む、ということ。
名前にパンダと入っているのは伊達じゃなかった。
市川市動植物園はレッサーパンダの宝庫なので、実質パンダ見放題だったのだ。
(ちなみに秋には入り口近くのパンダ舎にある木が紅葉するので、可愛いパンダと紅葉が楽しめます。)
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