前の記事で文章読解の問題集について触れましたが、今回は文法の問題集についてです。
読書は好きなのに、国語のテストが良くない。
本が好きで毎日読んでいるのに、なぜかテストになると途端に点数が悪くなるということがあります。
そんなとき学校の先生に勧められたのが、文法に学習です。
そもそも文章って、短い文が集まったものですよね。
短い文は文節が集まったもの、さらに文節は単語の集まりです。
さらに文章は主語、述語、修飾語などなど文節や単語の役割によって変わりますよね。
…ちょっと聞いただけでも頭が痛くなるなんていう方も多いはず。
イコール関係、対立関係、因果関係、文の要点(主語・述語・目的語の関係)、これらの文法の大きな柱を抑えておくことで、段落間の内容のつながりから全体構成まで、小さな視点から俯瞰まで捉えることができます。
英語でも同じことが言えますが、どの言葉がどのような役割を果たして、どんな意味になっているのか。
これらのことがある程度抑えられていると、文章の読み解き方が変わります。
使ったのはこちら。
『はじめての論理国語 小3レベル』
タイトルにあるレベルは関係ありません。
実際に書店で手にとって内容を確認して『小1レベル』、『小2レベル』など選んでください。
お子さんのよって、「小学1年生だとしても『小2レベル』があっている」、「小学5年生だけれども『小3レベル』の方がわかりやすい」などあります。
長男も文章読解をやりながら『小3レベル』を2年生終わりから始め、4年生夏休み前まで3回ほど繰り返しましたが、それがあっていたようです。
要は基本がある程度わかれば良いのです。
お子さんの習熟度にあったテキスト、問題集を用意しましょう。
基礎が身につけばいいので、お子さんの学年より下の問題集でもいいと思います。